2021.05.08カテゴリー:

今回は金庫の開け作業にお伺いしました!

鍵もダイヤル番号も分からなくなっているとのこと。

お伺いして見させていただくと通常の家庭用のタイプですね。

今までは鍵のみで開けしめしていたそうです。ただその鍵を無くしてしまってダイヤルも回してしまったので分からなくなってしまったとのこと。

親から受け継いだ金庫なので開けた後も使いたいとのこと。

ご希望に添えるようにできる限り傷を付けずに開けることになりました(`・ω・´)ゞ

ということでまずは鍵の方をピッキングで解錠。
そちらが無事回ったので後はちょいと秘密兵器をつかってダイヤルを解錠。

程なくして無事非破壊で開けることができました!

ただこの方法だと正しいダイヤルの番号がわからないので開けた後に扉を分解して正しいダイヤル番号を確認。
鍵も無いのでシリンダーを交換させて頂いて終了です!

後はお客様に新しい鍵とダイヤル番号、合わせ方をお伝えして実際にやってみて頂いて完了です。

ただし、耐用年数は過ぎているので当初の耐火性能はおそらくなくなっていることもお伝えしました。

耐火性能のある金庫は中にコンクリートが断熱のため入れてあります。ただし、年数が経つとコンクリートの水分が抜けたりして耐火性能が落ちて来ます。そのため金庫には耐用年数が設定されています。

古い金庫で耐用年数が過ぎている場合は耐火性能はあまり無いと思ったほうが良いかもしれません。

もしご希望であれば古い金庫の廃棄や新しい金庫の販売なども行っておりますのでお伺いしたスタッフとお気軽にご相談ください!

この度はご依頼いただきまして誠にありがとうございました!

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