2023.06.09カテゴリー:

今回は玄関の鍵とドアチェーンの交換をお伺いしました。

鍵が壊されているのでできるだけ早く来て欲しいとのこと。
お伺い時間をお伝えしてご了承いただきましたので急いでお伺い。

お伺いしてみてびっくり

この状態でした↓

ん?えっ!?鍵屋さん呼んで壊してもらったの!?!(@_@;)

ところがお話いただける範囲でご事情をお伺いしたところ帰ってきたらこうなっていたとのこと。さらにドアチェーンも切断されていました。

完全に犯罪ですね(*_*) もちろんですがすでに警察には通報済みで一通りの現場検証はお済みとのこと。警察の方にできるだけ早く鍵屋さんを呼んで直してもらうよう言われたとのことでした。

なるほど、それは確かに急ぎですね。

ということで新しいシリンダーへ交換と合わせてドアチェーンも手持ちの部材がありましたので新しいものに交換させて頂いて終了。

鍵は防犯性の高いディンプルキーで交換させていただきました。

お客様もこれで安心できるとホッとされた表情をしておられました。

ここからはちょっと嫌なというか複雑なお話。
今回の現場ですが正直壊し方からみて別の鍵屋さんがやった可能性も否定はできません。
弊社も含めて鍵屋さんは基本玄関などの鍵を開ける作業のご依頼の際は当然、お立会い頂いている方がそこにお住まい、もしくは空き家等の場合所有者であるかを住所が一致している身分証や場合によっては登記簿謄本などまでご用意頂いて確認させていただきます。
その点は最初のご依頼のお電話の時点できちんとお話して確認するのですが、、

まれにそういった確認をなおざりにして作業してしまう良くない鍵屋さんがいるのも正直な話事実です。

また中には偽造の身分証を使って開け作業をご依頼される事もごくごく稀にあり、精巧なものだと偽造かの見分けがつかない場合があります。流石にこちらは鍵屋さんに非は無いかと思いますが先に書いたような事情の場合は正直どうかと思います。

確かに色々書類をご用意頂いたり、身分証の種類などをお聞きしたりとお客様からすると手間に感じる場合もあるかと思いますが、犯罪の片棒を担ぐのを避けるためですので何卒ご了承いただけましたら幸いです。

また、身分証の住所が一致しているかなど、そういった事を玄関の鍵を開ける作業の依頼できちんと聞いてこない鍵屋さん(とも正直言いたくないですが、、)にはくれぐれもご注意ください。

長文で失礼しました。

この度はご依頼いただきまして誠にありがとうございました。

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